11月9日(土曜日)に、児童文化講座「子どもと読書」を開催しました。
講師の朝日仁美さんは、子育てをしながら乳幼児向けおはなし会を実施し、読み聞かせボランティア講座の講師も務めるなど、地域の読書推進に長年携わっていらっしゃる方です。
2016年には糸魚川市初の学校司書として小中学校の学習支援や図書館整備に従事し、2018年には「絵本でSDGs推進協会」を立ち上げ、絵本文化とSDGsを繋げる活動を進めていらっしゃいます。
講座では、“読書離れが進んでいる現代で子どもと読書をつなぐには特別なことをするのではなく、日々の生活の中にヒントがあるという気づきがあればよい”ということを「SDGs」や「エシカル」、「フェアトレード」などの言葉とともに、子どもと読書を結びつける事例を踏まえてご説明いただきました。
異なるフィールドで子ども読書に携わる参加者から様々な質疑があり、有意義な講座となりました。
図書館では、これからも子どもの読書に関心を持ってもらえるような講座を開催していきます。
皆さんのご来館をお待ちしています。
児童文化講座画像