創作ゲーム紹介します！（前編）
令和4年11月20日に開催した「ゲームを創る！～図書館に来たら紙ゲーを製作するコトになった件～」で受講生の方が製作したゲームを一部紹介していきます。
なんと講師の大下先生のコメント付き！
全3回のうち記念すべき初回は「書き文字ゲーム」と「朝気持ちよく起きるためのゲーム」の2本をご紹介します！
1.タイトル：「書き文字ゲーム」
ゲーム内容：カードに書かれたお題に合わせて文字を書いて競います。
～大下先生のコメント～
実際にペンで文字を書く大人も子供も一緒楽しめるアクション(？)ゲーム
ゲームはランダムで選んだカードに書かれているものを
「右手or左手」「鏡文字or逆さ文字」で実際に書いていくもので
文字を書くという事は面白い事だというのを表現している面白いゲームだと思いました。
実際みんなの前で文字を書こうとすると
字に自信がない人には抵抗がありそうなものですが、
このゲームは、左手(非利き手)+鏡文字で書くというミッションがあるので
みんな思うように字が書けず、このハードルを下げたうえに
笑いながら楽しむ事ができました。
カードに書かれた絵は、自分の解釈で長い名前にして良く
ちゃんと書けたひらがらな1文字につき1点となるので色々チャレンジしたくなります。
私は、左手+鏡文字でプリンアラモードを書く事が人生にあるとは思わず
笑いながらふにゃふにゃな字を書いて楽しめました。
2.タイトル：「朝気持ちよく起きるためのゲーム」
ゲーム内容：タイトル通り気持ちよく起きられるようにすごろくを進んでいきます。
～大下先生のコメント～
まず「朝気持ちよく起きるためのゲーム」という切り口が秀逸だと思います。
ボードゲームを創る上でみんなに体験してもらいたい事をモチーフすると
とてもオリジナリティのある面白い切り口のゲームになるのものだと実感しました。
ゲームは、すごろくをベースにしたものでサクサクと進められます。
止まったマスによって引く「朝気持ちよく起きるために良いことor悪いこと」カードの
内容が面白く、繰り返しゲームをする事で良い睡眠をとる方法と悪い方法が知らずに
身に付きそうな気がします。また、自分の睡眠がどうなのかを見直すきっかけになって
面白くゲームができました。
製作者さんがいかに日々「気持ちよく目覚めるためにはどうしたらよいか」
を考えているのだなと実感できました。
ちなみに、私が遊ばせてもらった際は
ゴザで寝て、金縛りになり、最悪の目覚めとなりましたので、ちゃんとベッドで寝るように心がけようと思います。
書き文字ゲーム
朝気持ちよく起きるためのゲーム
